ワイモバイルのアドバンスモードに制限はある?使い放題の裏にあるリスク

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無線インターネットにつきまとう「通信制限」を気にせずに使える、ワイモバイルのアドバンスモード(アドバンスオプション)。

月々定額でインターネットが使い放題になる魅力的なサービスです。

通勤や通学、遊びなどで移動中に毎日のように動画などを見ていると、あっという間に月に決められた通信量の上限に達してしまいますよね。

で、そこを超えてしまうと通信速度に制限がかかって激遅に・・・。

通信量が気になるから思い切りネットのコンテンツを楽しめないという方も多いのではないでしょうか。

ワイモバイルが提供しているPocket Wi-Fiの料金プランにオプションで付加することができる「アドバンスモード(オプション)」なら、毎月7GBの通信上限を超えても速度低下することがないのが最大の魅力。

毎月684円のオプション追加料金はかかるものの、十分に元が取れそうです。

ところが、話はそう単純には行きません。

じつはこのアドバンスモードには、いろいろと問題点があるからです。

どういう部分にリスクが存在するのか見ていきましょう。

そもそも特定のプランにしか適用されない

ワイモバイルのPocketWiFi料金プラン

現在ワイモバイルのPocketWiFiには大きく4つの料金プランがありますが、アドバンスオプションは特定のプランにしか適用されません。

それは「Pocket WiFiプラン2」と「Pocket WiFiプランL」です。

上の公式ページの画像ですと左側の2つのプランですね。

毎月の通信上限が7GBに設定され、それぞれ月額3,696円、月額4,380円で利用できるプランです。

Pocket WiFiプラン2

料金 月額3,696円
通信量 7GB
契約期間 3年
制限時の速度 128Kbps
アドバンスモード料 月額684円

Pocket WiFiプランL

料金 月額4,380円
通信量 7GB
契約期間 3年
制限時の速度 128Kbps
アドバンスモード料 月額に含まれる

(プランの中でもWiFiルーターを単独で利用するプランと、パソコンやタブレットをセット購入した際に適用されるプランがあるのですが、ここではルーター単独利用のプランで話を進めます。


これ以外のプラン(Pocket WiFiプラン2ライト、Pocket WiFiプランSS)ではそもそもアドバンスモードに対応していないので注意しましょう。

制限を超えてから切り替えても適用されない

アドバンスモードは契約した時点で勝手に設定されるわけではありません。

ルーターの設定を自分で変更することで、通信方式をこのアドバンスモードに切り替えることができます。

と、まだそれはいいのですが問題は通信制限。

たとえば月の途中に上限の7GBまで使い切ってしまってからアドバンスモードに切り替えても、使い放題は適用されないのです。

つまり、そろそろ上限を超えそうだな、というタイミングで予めアドバンスモードに切り替えておかないといけません。

どれだけ使ったかはルーターの画面で確認できるものの、いちいちモードを切り替えるのは煩わしいですよね。

しかもうっかり変更を忘れてしまったらその月は適用されないのも不親切な仕組みです。

理想をいえば、アドバンスモード適用エリアに入ったら自動的にモードが切り替わればいいのですが、アドバンスモードと標準モードは手動切替のみになっているんですね。

これが解消されればうっかり切り替え忘れもなくなるのに・・・と思います。

3日間の通信上限はある

アドバンスモードは使い放題というものの、いわゆる短期間での集中利用での通信制限は存在します。

3日で3GB以上通信すると128Kbpsの超低速通信になってしまい、解除する(通常の通信速度に戻す)ためには500MBごとに500円の追加料金が必要になります。

ワイモバイルの欠点として、この速度制限時の通信速度が低すぎることです。

128Kbpsでは動画の再生はおろか通常のウェブサイトの画像などの読み込みにも時間がかかり、まともに閲覧できる環境ではありません。

この点UQのWiMAX2+だと同じように通信制限はかかるものの、速度が下がってからも1Mbps程度はキープできるのでそこまで不自由を感じるほどではなく、比較すれば圧倒的に優位です。

アドバンスモード対応エリアが狭い

アドバンスモード対応エリア

もう一つ、アドバンスモードをいまいち期待できない理由がこれ。

そもそもアドバンスモードの対応エリアが狭いのです。

【AXGP】と呼ばれるアドバンスモードのエリアは、上記の公式サイトの地図でも一目瞭然ですが、基本的に大都市とその周辺くらいしかありません。

このアドバンスモードは通信方式でいうと4Gの2.5GHzとなり、ソフトバンクの4Gエリアと同じものになります。

将来的にはエリアの拡充は期待できるかもですが、少なくとも現在は都市部のみで使え、少しでも地方へ行くと使い物にならないという認識が正しいです。

つまり使い放題の恩恵を受けられる人はかなり限られる、ということですね。

しかも、アドバンスモードに使う電波は2.5GHzとひじょうに高いのも気になります。

基本的に電波は周波数が高くなるほど直進性が上がる反面、建物や障害物の影響を受けやすくなるからです。

エリアマップで見たら範囲内なのにネットにつながらない、という場合に多いのが、屋内にいて電波がうまく届いてない状況です。

同じく周波数の高い電波を使うWiMAXも、やはりビルやマンションなど建造物の中にいると通信状況が悪くなるケースが多いです。

ワイモバイルと同じ電波でたっぷり使えるネクストモバイル

ワイモバイル最大のネック「月7GB制限」とアドバンスモードの使い勝手の悪さ。

電波の安定性はすぐれているだけに、これで容量を気にせず通信できたら最高なんですよね。

実はそれに近いサービスがあります。

それがネクストモバイル(NEXTmobile)です。

ネクストモバイルはソフトバンクの回線を使ったポケットWiFiで、ワイモバイルと同じネットワークになります。

それでいてひと月の通信量は20GB、30GB、50GBが選べる大容量。

料金も最安で2,760円からとワイモバイルよりずっと割安なんです。

このネクストモバイルが登場したおかげで、はっきりいってワイモバイルを選ぶ意味があまりなくなったといえます。

もちろん私も実際に契約していますが満足度は高いです。

ワイモバイルの通信制限や通信量の少なさが気になっている方は、ネクストモバイルはかなりオススメできるプロバイダです。

以下のページでネクストモバイルについて細かく解説していますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

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