格安スマホの通信制限はもうイヤ!通信量を減らす対策について

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フリーテルのスマホ陳列風景

現在200社を超える企業が参入している格安スマホ(SIM)。

SIMロック期間の短縮など総務省の後押しもあり、まさに破竹の勢いです。

日経トレンディやDIMEなどのガジェット系雑誌でも頻繁に特集されていますし、テレビなどでも盛んに紹介され、既存のキャリア(docomo、au、softbank)から乗り換える方もどんどん増えていますね。

ICT総研という企業が発表したデータによると、2016年末に格安SIMの契約数は710万にまで拡大するそうです。

総務省はモバイル回線契約者の10%を格安スマホにしたい意向を出しており、今後も契約者が増加していくのは間違いないですね。

格安スマホのネックは通信制限

既存キャリアに比べて毎月の料金は半額以下にすることもできますし(契約するGB数にもよりますが)、何かとメリットの多い格安スマホ。

大部分の方が3GB~5GBくらいの通信量で契約していると思います。

ただ、多くの方が通信制限を経験しているのではないでしょうか?

月の途中に突然ネットの表示が遅くなる動画がクルクル待ちアイコンになって一向に再生されないアプリのダウンロードが進まない、といった状態ですね。

ただ、通信制限には毎月の契約容量を越えた時の制限と、短期間で集中的に使った場合の制限という2種類があります。

短期間利用の制限がある理由として、つまり電波は契約者で共用しているものなので、一人が極端に使うことでの不公平をなくすためというのがあります。

どちらの通信制限にしても、適用されてしまうと速度が極端に遅くなり、動画などが快適に楽しめなくなります。

制限時にどれくらい速度が落ちるかは大部分の業者が共通しているのですが、若干違うところもあるので表にまとめました。

まずはひと月の通信量オーバー時の速度制限です。

ひと月の通信量オーバー時の速度制限

通信制限時の速度 SIM会社
200kbps以下 イオンモバイル
楽天モバイル
LINEモバイル
DTI SIM
mineo
IIJmio
DMM mobile
BIGLOBE SIM
nifmo
OCN モバイル ONE
UQ mobile
BB.exciteモバイルLTE
b-mobile
250kbps以下 ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE
128kbps以下 U-mobile

続いては短期間での集中利用による速度制限です。

これは制限がかかるところとかからないところ、対象となる日数に各社違いがあります。

短期間での通信オーバーの制限

SIM会社 通信制限の基準
LINEモバイル 制限なし
楽天モバイル 3日間もしくは2日で規定の通信量を超えると速度制限
DTI SIM 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
イオンモバイル 制限なし
IIJmio 制限なし
BIGLOBE SIM 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
nuroモバイル 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
GMOとくとくBB 制限なし
mineo 制限なし(ドコモプランのみ)
Y!mobile 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
DMM mobile 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
OCN モバイルONE 1日で規定の通信量を超えると速度制限(一部のプランのみ)
NifMO 1日で規定の通信量を超えると速度制限
UQモバイル 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
TONEモバイル 1日または3日間で規定の通信量を超えると速度制限
b-mobile 制限なし
U-mobile 明記されていないものの過剰利用の通信制限あり
ぷららモバイルLTE 1日で規定の通信量を超えると速度制限
FREETEL 制限なし(エントリープランを除く)
BB.exciteモバイルLTE 3日間で規定の通信量を超えると速度制限
ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 制限なし

完全な使い放題プランを選ばない限り、格安スマホを使う上でつねに通信制限が付きまとうともいえます。

通信量を節約するのに大切な3つのこと

無意識にダラダラ使っているとあっという間に通信量オーバーになりかねない格安スマホですが、いろいろ節約のコツをしっているとデータ量をかなり抑えることができます。

まず、節約のカギは大きく3つあります。

3つの節約のカギ

通信遮断系の節約テク
通信量を削る節約テク
通信品質系の節約テク

それぞれ具体的な方法を解説していきますね。

通信遮断系の節約テク

アプリの自動更新を切っておく

アプリ自動更新の設定画面

頻繁にバージョンアップするアプリは、デフォルトの設定だと自動で更新するごとに通信量を消費します。

自動更新をオフにしてWi-Fi環境でのみ更新すればパケットを消費しません。

また、Wi-Fiのない環境で勝手に更新が行われて通信量を消費してしまうことも防げます。

使ってないアプリはバックグラウンドに残さず、きちんと終了させることも大切。

バックグラウンドに残しているアプリが勝手に通信してしまうことがあるからです。

WiFiアシストをオフにする

Wi-Fiアシスト設定画面

iphoneのOSであるiOS9以降の話になりますが、Wi-Fiアシストという機能があります。

これはWi-Fiの電波が弱い時に自動でモバイルデータ通信で補助するというもの。

設定からモバイルデータ通信の中のWi-Fiアシストをオフにしておきます。

オンになっていると、Wi-Fiを使っていたつもりが実際はモバイル通信量を消費していたということになりかねません。

機内モードなどはできれば避けるべき

この他にも機内モードを設定したり、モバイルデータ通信を切るなどの基本的な方法もありますが、どちらも日常の利用に支障をきたすやり方なのであまりおすすめはできません。

上記の2つの方法のように別になくても致命的でない機能をカットすることから始めてみてはどうでしょうか。

通信量を削る節約テク

ブラウザアプリを変更する

インターネットのホームページや動画などを見るためのブラウザソフトは、いろんな種類があります。

iPhoneに最初からインストールされているSafariやグーグルの開発したクローム(Chrome)、Opera Mini、Firefox、ドルフィン、Habitなどですね。

そしてChromeとOpera Miniは、表示される際に読み込まれるデータを圧縮して、通信量を節約してくれる機能があります。

無意識に使っているとついデフォルトのブラウザを起動してしまいがちですが、通信量を節約するならこうしたブラウザに切り替えてみましょう。

ウェブブラウザの変更

通信品質系の節約テク

動画の画質を下げる

効率的に通信量を下げられる方法として、動画の画質(解像度)を落とす方法があります。

方法と言ってもとくに難しい手順はありません。

Youtubeの例を解説します。

再生時に右上に出る点が並んだ部分をタップします。

youtubeの画面

左端の画質をタップします。

youtubeの画面

表示されている中から好きな解像度を選べば完了です。

通信量を抑えるなら最も解像度の低い144pから480pあたりに設定すればOKです。

デフォルトでは自動設定になっていますが、これはインターネットの回線状況から最適な解像度を自動で選んでくれるモードです。

少しでも通信量を減らしたい場合は、このようにして自分で解像度を調節するのがオススメです。

この記事のまとめ

大手携帯会社より料金を大幅に安くできて通信も安定している格安スマホ。

ただし毎月の上限を超えたり短期間での使いすぎなどで、キャリアによってはさまざまな通信制限にひっかかる場合があります。

通信量を節約するさまざまな方法を使って、速度制限がかからないよう賢く利用するのがいいですね。

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